イラン大統領、核合意を「数時間で破棄」 米制裁強化なら

イラン大統領が米国による制裁強化への牽制として核合意の破棄に言及した

イラン大統領が米国による制裁強化への牽制として核合意の破棄に言及した

(CNN) イランのロハニ大統領は15日のテレビ演説で、米国が対イラン制裁を強化し続けるなら、2015年に欧米など主要6カ国と結んだ核合意を「数時間以内」に破棄する可能性もあると述べた。国営プレスTVが伝えた。

ロハニ氏は5月の大統領選で再選され、今月初めに2期目をスタート。この日は閣僚の信任をめぐる国会審議に先立って演説した。

政府系のメヘル通信によると、同氏は米国のトランプ政権が気候変動対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱したことや、オバマ前政権が緩和したキューバへの規制を再度強化したことを指摘。米国は信用できないとの立場を示した。

ロハニ氏は核合意を実現させ、欧米からの制裁解除にこぎ着けた立役者だ。一方トランプ政権は先月、イランが核合意を順守しているとの判断を示した直後に追加制裁措置を発表した。イランでは13日、米国への対抗措置を明記した法案が国会を通過したとされる。

ロハニ氏は2期目の就任演説の際にも「核合意の履行をめぐる米国の行動は、同国が信用できる相手でないことを示している」と強調していた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]