仏首相、シリア空爆の方針を表明

2015.09.10 Thu posted at 10:44 JST

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(CNN) フランスのバルス首相は9日、CNNとのインタビューで、シリア難民の問題は「受け入れるだけでは解決できない」との姿勢を示し、近々シリア空爆を行う意向を示した。

バルス首相は「現時点で故郷を追われたシリア人は数百万人に上る。レバノンやヨルダン、トルコの難民キャンプでは400万~500万人のシリア人を受け入れている。私たちは400~500万人のシリア人を受け入れる用意はない。だから問題はその根本から解決しなければならない」と述べた。

「シリアでは、政治的解決にたどり着かない限り、過激派組織『イラク・シリア・イスラム国(ISIS)』を根絶しない限り、アサド大統領を排除しない限り、問題の解決策を見つけることはできないだろう」

フランスは今週に入り、シリア上空での偵察飛行を開始した。首相は15日の国会で同国の目標と空爆実施の予定について発表すると語った。

首相はまた、シリア内戦の終結に向けて、フランスがロシアと対話を続けていることや、イランのロハニ大統領が「数週間のうちに」パリを訪問する予定であることも明らかにした。

首相は「ロシアはアサド政権を支援しているが、一方で政治的解決を求めている。直接的または間接的にシリアに関与している当事者すべてとの対話なしに、いかなる政治的解決もあり得ない」「だからこの対話は政治的解決にたどり着くには欠かせない」との見解を示した。

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