北朝鮮、2棟目のウラン濃縮施設を稼働か 濃縮能力が倍増

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韓国と北朝鮮の間で緊張感が高まっている

韓国と北朝鮮の間で緊張感が高まっている

米国のクラッパー国家情報長官も2月、北朝鮮が寧辺のウラン濃縮施設を拡張したとの見解を示していた。

元国連査察官で米シンクタンク「科学国際安全保障研究所」トップのデービッド・オルブライト所長は最近の報告書で、北朝鮮が現時点で10~15個の核弾頭を保有し、2020年までに20~100個に増やす可能性があるとの見方を示した。

米国は北朝鮮との交渉再開の条件として、北朝鮮が非核化に向け行動することを求めてきたが、北朝鮮側はこれを拒否し続けている。

北朝鮮と韓国の間では最近、軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)で起きた地雷の爆発をめぐって緊張が高まっている。爆発で韓国軍兵士2人が負傷したことを受け、韓国は北朝鮮が休戦協定に違反して地雷を埋めたと非難。報復として、拡声機を使った軍事放送を11年ぶりに再開した。

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