看護助手がエボラを克服、検査で陰性反応 スペイン

スペインの看護助手、症状が改善

マドリード(CNN) スペインのエボラ対策当局は19日、同国の病院で患者を看護していてエボラ出血熱に感染した看護助手のテレサ・ロメロ・ラモスさんの血中からウイルスが消えたと発表した。

政府が設置したエボラ対策特別委員会によると、ラモスさんは2回の検査でエボラウイルスの値がほぼゼロになり、3回目の検査で陰性反応が出た。

夫のハビエール・リモンさんは「テレサがこの病気を克服したと言えるのは本当にうれしい」とのコメントを発表した。

ラモスさんはマドリード市内の病院で患者を看護していてエボラに感染し、2週間前に入院した。病院では西アフリカでエボラから回復した元患者の抗体をラモスさんに点滴したほか、実験段階の抗ウイルス薬「ファビピラビル」を投与。血中のウイルス量は入院当初に比べて激減していた。

専門家は、ウイルスに対する抗体ができるまでにラモスさんの体調が回復したと指摘している。ただ、完全な回復までにはまだ数日~数週間の入院が必要になる。

スペインで確認されているエボラ患者は19日の時点でラモスさんのみだった。同じ病院で経過観察を受けている2人の患者は19日、いずれも陰性反応が出た。

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