これが中国の婚活最前線 イベントに1.8万人集結、親も参戦

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参加者の情報が記された掲示板

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バイさんらが参加したスピードデートのイベントは中国の婚活サイト大手「珍愛網」の運営会社が主催したもの。同社によれば、登録者数は5800万人を超え、現在も毎月100万人の割合で数が増え続けているという。

創業者で最高経営責任者(CEO)のソン・リー氏によれば、中国政府が1979年に導入した一人っ子政策のために、中国の若い男女はデートに重要な社交術が未熟だという。「1980年以降に生まれた多くの子どもたちにはきょうだいがいない。そのため、彼らは性別の違った相手と接する経験を持たない環境で育った」と指摘する。

参加者の多くは、友人や家族といったつながり以外から、ロマンチックな相手と出会うことが難しいため、こうしたイベントに参加すると答えた。

中国人の多く、特に女性は20代後半になるにつれて、結婚へのプレッシャーが増す。イベントに参加した26歳の女性は、「母から『なぜまだ独身なの。あなた、おかしいの?』と聞かれる」と言う。その横にいたメイと名乗る別の女性も「みんな同じ」と笑う。

メイさんは「独り身なので自由を感じるけれど、誰かとデートしなければいけない時期かもしれないということも分かってる。30歳前には結婚しなきゃ」と語る。2人とも「売れ残り」は避けたいという。

何千人もの独身の男女が一堂に会しているというのに、異性を誘惑しようという雰囲気がほとんどないのは驚きだ。

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