砂漠の祭典「バーニングマン」、主催者が車両通行止め解除 豪雨で立ち往生の参加者らが「脱出」開始

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豪雨に見舞われた「バーニングマン」の会場から退去する参加者ら/Trevor Hughes/USA Today Network

豪雨に見舞われた「バーニングマン」の会場から退去する参加者ら/Trevor Hughes/USA Today Network

(CNN) 米ネバダ州のブラックロック砂漠で開催された恒例の大規模野外イベント「バーニングマン」が豪雨に見舞われ、数万人の参加者が立ち往生した件で、イベント主催者は4日午後、車両通行止めを正式に解除した。これを受け数百台のトラック、RV車などが会場を後にしている。

バーニングマンは1986年に始まった毎年恒例のイベント。砂漠の中に街が出現してさまざまなアート作品が制作され、フィナーレで巨大な木の人形を燃やす光景が知られている。

今年のイベントは先月28日から今月5日までの予定で開催され、7万人以上が参加。参加者らは足首まで埋まる泥に囲まれ、会場へ通じる道は緊急車両以外の車が通行止めになっていた。

通行止めが正式に解除される前から、多くの人々が会場からの退去を開始していた。CNNが撮影したドローン(無人機)の映像には、数百台の大型車が列をなして会場を後にする様子が映っている。

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