小1男児が教師を撃った銃、収納場所は母のクローゼット

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事件が起きた小学校は6日以降、臨時休校が続いている/Jay Paul/Getty Images

事件が起きた小学校は6日以降、臨時休校が続いている/Jay Paul/Getty Images

(CNN) 米バージニア州ニューポートニューズの小学校で今月6日、1年生の男児(6)が教師(25)を撃った銃は、母親の寝室のクローゼットに収納されていたことが分かった。男児の家族の弁護士が22日、CNNに語った。

弁護士によると、銃はクローゼットの棚の最上段に置いてあり、引き金にロックがかかっていた。男児がその銃をどうやって手にしたのかは明らかでない。

地元警察とアルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)がこれまでに2回、男児の家族が所有する2カ所の住宅を調べた。

警察責任者によると、男児は母親が合法的に購入していた銃をバックパックに入れて学校に持ち込んだ。捜査の結果、母親が訴追される可能性もあるという。

撃たれた教師は、銃弾が片手を貫通して胸に命中し、病院に収容されたがすでに退院した。

男児の家族は19日の声明で、男児には障害があったことを明かし、献身的な教師のために祈っていると述べた。

現場の小学校は6日以降、臨時休校が続いているが、25日に児童と保護者を対象に2時間の自由活動を予定している。

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