ケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏、黒人女性初の米最高裁判事に就任

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ジャクソン氏が米最高裁判事に就任、黒人女性で初

(CNN) ケタンジ・ブラウン・ジャクソン氏(51)は30日、米連邦最高裁の陪席判事となる就任宣誓を行った。最高裁初の黒人女性判事の誕生となる。

ジャクソン氏は116人目の最高裁判事。最近は国民の注目する最高裁判決が続き、最高裁に対する国民の信頼が低下している中での就任となった。

ジャクソン氏は「合衆国憲法を支えて守り、公平に裁判を行う厳粛な責任を心から受け入れる。神よ、私を助けたまえ。我々の偉大な国の約束の一部になることに本当に感謝している」と述べた。

上院は今年4月、ジャクソン氏の指名案を53対47で可決した。議会の公聴会では、共和党がジャクソン氏を犯罪に弱腰の人物と位置付けようとする一方で、民主党はこれまでの経歴を称賛した。

ジャクソン氏は1970年9月14日に首都ワシントンで生まれ、フロリダ州マイアミで育った。マイアミの高校では弁論大会に参加し、その後ハーバード大学に進学。92年に同大を、96年に同大ロースクールを優秀な成績で卒業し、法学雑誌ハーバード・ロー・レビューの監修者も務めた。

卒業後は今回退任した最高裁のスティーブン・ブライヤー判事のもとなどで働いた。連邦量刑委員会や公選弁護人の仕事を経て、オバマ政権時代の2013年に連邦地裁判事に着任。その後21年にはワシントンの連邦巡回区控訴裁判所の判事となっていた。

判事としては、連邦議会がホワイトハウスを調査する権限について注目を集める判決を出した。19年には、下院議員が当時のホワイトハウス法律顧問の証言を求めた裁判で、議員側の請求を認める意見を書いた。昨年には、トランプ政権時代のホワイトハウスの文書の一部について、連邦議会議事堂襲撃事件を調査する下院特別委員会への提出を命じる判断を他の判事との全会一致で下した。

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