流れ弾で8歳女児死亡、発砲の警官3人を過失致死罪で訴追 米ペンシルベニア州

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ファンタ・ビリティーさんの似顔絵を持ち抗議を行う人々=13日、米ペンシルベニア州デラウェア郡メディアの裁判所外/Matt Rourke/AP

ファンタ・ビリティーさんの似顔絵を持ち抗議を行う人々=13日、米ペンシルベニア州デラウェア郡メディアの裁判所外/Matt Rourke/AP

(CNN) 米ペンシルベニア州で昨年8月に8歳の女の子が銃弾を浴びて死亡した事件をめぐり、同州シャロンヒル警察の警官3人が18日に訴追された。検察が明らかにした。

訴追されたのは警官のデボン・スミス、ショーン・ドーラン、ブライアン・デバニーの3被告。それぞれ過失致死などの罪に問われている。

デラウェア郡地区検察は発表の中で、殺人罪ではなく過失致死罪が適切と判断した理由について、悪意は認められなかったと説明した。

調べによると、昨年8月27日、フィラデルフィア郊外で行われた高校のフットボール競技場前で、10代の少年2人のけんかを発端とする発砲事件が発生。競技場の出口付近で警備に当たっていた警官3人が、自分たちと競技場の間にある道路を走行した車を狙って発砲した。競技場からは観戦を終えた観客が退場していた。

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