米CDCの感染警戒レベル、最大「4」に22カ国・地域を追加

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世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストが更新され、最大の「レベル4」にオーストラリアなど22カ国・地域が追加された/Steven Saphore/Anadolu Agency/Getty Images

世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストが更新され、最大の「レベル4」にオーストラリアなど22カ国・地域が追加された/Steven Saphore/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は18日、世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、最大の「レベル4」にオーストラリア、イスラエルなど22カ国・地域を追加した。

CDCはリストを毎週更新し、直近28日間の感染者が10万人あたり500人を超えた国・地域をレベル4として、渡航を避けるよう勧告している。10日発表のリストでは、カナダなど2カ国・地域だけがレベル4に追加されていた。

最新のリストでは世界各地から幅広い渡航先が加わり、レベル4の指定は一気に100カ国・地域を超えた。

先週までレベル1だった英領バージン諸島、レベル2だったグレナダとサントメ・プリンシペのほかに、アルバニア、アルゼンチン、オーストラリア、バハマ、バーレーン、英領バミューダ諸島、ボリビア、カーボベルデ、エジプト、ガイアナ、イスラエル、パナマ、カタール、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、オランダ領シント・マールテン、スリナム、英領タークス・カイコス諸島、ウルグアイがレベル3から4に移った。

直近28日の感染者が10万人あたり100~500人のレベル3にも、新たに22カ国・地域が分類された。アフリカのマラウイとモザンビークがレベル4から一段階下がる一方で、フィリピンなど9カ国・地域がレベル1から、キューバ、ナイジェリアなど11カ国・地域がレベル2から、それぞれ引き上げられた。

感染者が同50~99人のレベル2には、これまでレベル1だったインドなど4カ国・地域が加わった。同50人未満のレベル1には日本や台湾が含まれ、追加はなかった。

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