小学校で生徒が同級生銃撃、13歳の容疑者出頭 米テネシー州

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銃撃現場に駆けつけた警官=9月30日、テネシー州メンフィス/Adrian Sainz/AP

銃撃現場に駆けつけた警官=9月30日、テネシー州メンフィス/Adrian Sainz/AP

(CNN) 米テネシー州メンフィスの小学校で9月30日午前、13歳の男子生徒が同級生を銃撃し、車で現場から逃走した。

メンフィス警察の記者会見によると、被害者の男子生徒(13)は地元の子ども病院に搬送された。病院によれば、容体は快方に向かっているという。

現場から逃走した生徒は自ら警察に出頭して拘束された。殺人未遂の罪に問われ、少年裁判所に出廷する見通し。

現時点で動機は明らかになっておらず、警察が徹底捜査を続けている。

メンフィス警察によると、現地時間の30日午前10時15分ごろ、通報を受けて駆け付けた警察官が、被害者の男子生徒を発見した。校舎内にいた児童生徒や教職員は別の場所に避難させた。

同州シェルビー郡学区によると、事件が起きた学校は封鎖状態が続いている。

メンフィス警察のダン・クロウ副所長は、「13歳がどうやって銃を手に入れたのかも考えなければならない」と指摘した。

子ども病院の医師も「我々は今年に入り、この地域で銃弾で負傷した子ども100人以上を治療した」と述べ、「このままのペースが続けば、昨年の135人を上回るだろう」との見通しを明らかにした。

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