米ロ首脳会談の会場が大混乱、両国の報道陣と警護係の間でもみ合いに

米ロ首脳会談の冒頭、会場が大混乱

ジュネーブ(CNN) スイス・ジュネーブで16日に開催された米ロ首脳会談で、会談の冒頭に設けられた写真撮影のタイミングに、両国の記者およびセキュリティー関係者の間でもみ合いが起きる一幕があった。

米国のバイデン大統領およびロシアのプーチン大統領にとって初顔合わせとなった今回の会談では、カメラの前で両首脳が会話を交わす様子を目にする唯一の機会と目された場面で、つかみ合いのために冒頭での両者の発言がほとんど聞き取れない状態となってしまった。

乱闘が発生した際、両首脳は出鼻をくじくハプニングに困惑しているような様子を見せた。バイデン大統領がブリンケン米国務長官に対して、何が起きているのか尋ねているように見受けられる場面もあり、カメラの背後で話し声がやまない中、黙って座ったまま報道陣が落ち着くのを待つ両首脳の様子が生中継されることになった。

米国側のメディア関係者によると、報道陣が会場から押し出される前には会見場の内部が押し合いや怒鳴り合いで荒れていたといい、米政府関係者が米記者団全員を会場に引き入れようとしたもののドアが閉められ、スプレーも噴射されたという。

ある記者は、乱闘で地面に押し付けられたと話しており、ある場面では何者かが米国側のメディア関係者ののどに手を掛ける様子も目撃された。

両首脳が登場した直後には、ロシア側の報道陣が米国側の報道陣に混乱の責任があると非難。ロシア国営RIAノーボスチ通信の記者は、「米国人記者によって混乱に拍車がかかった。米関係者がカメラマンや記者をしきりに押し込もうとしたことで、目にしたようなことになってしまった」と語っている。

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