米カリフォルニア州、感染対策の規制を大幅緩和 経済再開の一環

ドライブスルー式のクリニックでワクチン接種を行う医療従事者=5月13日、米カリフォルニア州立大学/Jill Connelly/Bloomberg/Getty Images

ドライブスルー式のクリニックでワクチン接種を行う医療従事者=5月13日、米カリフォルニア州立大学/Jill Connelly/Bloomberg/Getty Images

(CNN) 米カリフォルニア州は15日、経済再開の一環として、新型コロナウイルス感染対策の規制を大幅に緩和した。

同州では15日以降、新型ウイルスのワクチンを接種した人には原則としてマスク着用義務を解除する。ただし米疾病対策センター(CDC)の指針に従い、公共交通機関や病院、刑務所、学校、保育所では引き続き着用を義務付ける。

職場でのマスク着用については、州労働安全衛生基準委員会が当初、同室の全員がワクチン接種済みでない限り義務付けるとしていたものの、先週になって方針を転換。本人の接種が済んでいれば、周囲の人が接種しているかどうかにかかわらずマスクを着ける必要はないと判断した。

ニューサム知事は職場でのマスク着用について、今週中にも新たな知事命令に署名し、あいまいさを排除する意向を示した。

イベントは屋内で5000人、屋内で1万人の規模を超える場合のみ、ワクチン接種証明の提示を求めることが望ましいとされた。イベント会場の定員制限や、郡ごとに色分けしていた行動制限の制度は撤廃する。

ニューサム氏は「カリフォルニアは州当局の迅速な対応と住民の努力により、パンデミックの新たなページをめくる」と宣言した。

CDCのデータによると、州内ではこれまでに成人の約72%、住民全体の約59%がワクチンを少なくとも1回接種した。国内50州の7日間平均で、人口当たりの死者は少ない方から3番目、感染者は同じく7番目に位置している。

ただし、ニューサム氏がこれまでに出した新型ウイルス関連の行政命令をすべて解除するわけではない。知事室は、今年9月までに9割前後が解除されるとの見通しを示している。

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