「武装デモ」に備え全米厳戒 首都で銃所持の男を逮捕

大統領就任式を控え、全米で厳戒態勢が敷かれている/Chip Somodevilla/Getty Images

大統領就任式を控え、全米で厳戒態勢が敷かれている/Chip Somodevilla/Getty Images

(CNN) 米首都ワシントンで20日に挙行されるバイデン次期大統領の就任式に向け、全米で「武装デモ」に備えた厳戒態勢が敷かれている。ワシントンでは、未登録の銃を持って検問を突破しようとした疑いで男が逮捕された。

連邦捜査局(FBI)によると、武装集団によるデモはワシントンの連邦議会議事堂や全米50州の州議会議事堂で、16日から就任式当日にかけて計画されている。

国土安全保障省は15日、就任式のリハーサルが17日から18日に延期されたと発表した。インターネット上で傍受された通信に基づき、日程を管理するシークレットサービス(大統領警護隊)とバイデン氏のチームが延期を決めたが、具体的に確かな脅威があるわけではないという。

ワシントンでは16日夜、偽物とみられる就任式への出席許可証を提示し、車に未登録の拳銃と弾丸500発以上を乗せて議事堂北側の検問を突破しようとしたバージニア州在住の男が逮捕された。

ワシントン中心部の緑地帯「ナショナルモール」は15日朝から閉鎖された。閉鎖措置は少なくとも21日まで続く見通し。抗議活動は当局の許可を得た場合に限り、指定された場所のみで認められる。

下院監視委員会は14日、バスやレンタカー、ホテルの運営業者20社以上に書簡を送り、利用者の身元確認を強化するなどの協力を要請した。

フェイスブックは15日、ガイドラインを繰り返し破った違反者について、就任式が終わるまで動画のストリーミング配信やイベントページの開設を制限すると発表した。

国防総省は15日、就任式に最大2万5000人の州兵を動員すると発表した。全米各州で議事堂をフェンスで囲むなどの防御策が取られ、バージニアとメリーランド、ニューメキシコ、ユタの各州では非常事態宣言が出ている。

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