コロナ感染の死亡率、地方は都市部の3.45倍 米CDC

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米国でのコロナ患者の死亡率は、地方が都市部を3倍以上上回っているという/Mario Tama/Getty Images

米国でのコロナ患者の死亡率は、地方が都市部を3倍以上上回っているという/Mario Tama/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は26日までに、新型コロナウイルスの感染者の死亡率に触れ地方部では都市部の住民に比べ3.45倍高いとの調査結果を明らかにした。

CDCのデータによると、今月13日の時点で大都市圏の住民の7日間の平均死亡率は10万人当たり0.2だったが、地方部では0.69だった。全米での平均の比率は0.33だった。

また、新規感染者が発生する比率も地方部では都市部より高いことが判明。地方部では10万人当たり57で、大規模都市圏より1.7倍の水準を示したという。

米国内では感染者の再拡大に歯止めがかかっておらず、1日当たりの入院率は最近、過去最高を記録し、新規感染者数も高止まりの水準が続いている。

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