ビデオ会議の最中に猫投げる、委員が批判受けて辞任 米

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ビデオ会議の最中に猫を投げるなどして批判の出ていた委員が辞任した/City of Vallejo

ビデオ会議の最中に猫を投げるなどして批判の出ていた委員が辞任した/City of Vallejo

(CNN) 米カリフォルニア州のバレホ市で、市の委員会のビデオ会議の最中に飼い猫を放り投げ、飲酒していたと思われる委員が28日、辞表の提出に追い込まれた。

辞表を提出したのはバレホ市計画委員会のクリス・プラッツァー委員。CNNは市に電子メールで届いた辞表のコピーを入手した。この中でプラッツァー委員は、「ズーム会議中の私の行動は、計画委員としてふさわしくなかった」として謝罪している。

市当局は今回の事態を受けてプラッツァー委員の解任を求め、市長も次回の会議で解任について検討するよう要求していた。

問題行動があったのは20日に開かれた計画委員会のビデオ会議。地元のコストコ関連プロジェクトや、物理的距離の確保の問題などについて話し合っていた。会議の内容は録画され、一般市民にも公開されている。

会議の中で司会者がプラッツァー委員に発言を求める場面があり、この際に背後で猫の鳴き声が聞こえた。

プラッツァー委員は「最初に私の猫を紹介しましょう」と言って猫をカメラの前に持ち上げると、そのまま放り投げていた。画面の外ではどすん、という音が聞こえた。

同じ会議の別の場面では、プラッツァー委員がボトル入りのビールと思われる飲料を飲んでいる様子だった。

会議が終わってほかの全員が退出すると、1人残ったプラッツァー委員が放送禁止用語を言い放つ声が聞こえていた。

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