新型コロナ 米国の死者2万人超、イタリア抜き世界最多に

新型コロナウイルスによる米国での死者は2万人を超え、国別でイタリアを上回り世界最多となった/Getty Images

新型コロナウイルスによる米国での死者は2万人を超え、国別でイタリアを上回り世界最多となった/Getty Images

(CNN) 新型コロナウイルス感染による米国内の死者は11日までに2万人を超え、イタリアを上回って世界最多となった。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国内で報告された死者は11日の時点で2万389人に達し、イタリアの1万9468人を上回った。

10日の死者は少なくとも2074人と、これまでで最も多い人数を記録した。検査で感染が確認された患者は少なくとも52万4903人に上っている。

この日の死亡例のうち783件がニューヨーク州で報告され、同州での死者は計8627人に達した。クオモ知事が11日に発表したところによると、1日の死者数は8日に799人と最多を記録した後、9日は777人となっていた。

クオモ氏は、死者数はある程度頭打ちとなったことがうかがえるとしたうえで、恐ろしいレベルで止まっていると指摘。「信じ難い喪失と苦痛を示す信じ難い数字だ」と述べた。

同氏は一方で、州内の感染曲線は平坦(へいたん)化していると強調。新たに入院したり集中治療室(ICU)に入ったりする患者の数は減少に転じ、感染者の増加率は下がっていると語った。

ニューヨーク市のデブラシオ市長は11日、市内の休校措置を今夏の年度末まで続けると発表した。これに対してクオモ知事は、休校延長にはほかの地区との調整も必要だと述べ、まだ決定ではないとの立場を示している。

トランプ米大統領は当初、12日のイースター(復活祭)までに国内の経済活動を正常化させたいと表明していたが、10日には「何も決めていない」と語り、状況を見守る姿勢を示した。

政府は5月1日の正常化を検討中とされるが、専門家らは感染の第2波を招きかねないと警告している。

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