アイス・バケツ・チャレンジ発起人のフレーツさん死去 34歳、闘病の果てに

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「アイス・バケツ・チャレンジ」に挑戦するピート・フレーツさん/ESPN

「アイス・バケツ・チャレンジ」に挑戦するピート・フレーツさん/ESPN

(CNN) 氷水を頭からかぶって筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を支援しようという「アイス・バケツ・チャレンジ」が始まるきっかけをつくったピート・フレーツさんが死去した。34歳だった。遺族が米ボストン大学を通じて発表した。

フレーツさん自身、ALSを患い、長年の闘病を続けていた。遺族によると、最期は安らかな様子だった。

大学野球の選手だったフレーツさんは、2006年から07年にかけてボストン大学野球チームの主将を務めたが、12年にALSと診断された。

フレーツさんとボストン大学の同窓生だった2人は2013年と14年、バケツに入った氷水を頭からかぶってALS関連組織への寄付を呼びかける運動を始めた。

これが発端となってアイス・バケツ・チャレンジが社会現象となり、世界中の有名人が氷水かぶりに挑戦。参加した人は1700万人を超え、フレーツさん自身も有名人になった。ALS協会によると、2014年の2カ月間で集まった寄付は1億1500万ドル(現在のレートで約125億円)に上る。

もう1人の発起人だったコーリー・グリフィンさんは2014年、ダイビング事故のため米マサチューセッツ州で死亡した。

残された遺族や友人は今も募金活動を続けており、哀悼の意を込めて、末期のALS患者を支援する「ピーター・フレーツ・ファミリー財団」に寄付してほしいと呼びかけている。

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