中間選挙への外国の介入なし、米国家情報長官

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コーツ国家情報長官/Win McNamee/Getty Images

コーツ国家情報長官/Win McNamee/Getty Images

ワシントン(CNN) 米情報機関を束ねるコーツ国家情報長官は21日、今年11月の中間選挙での集計作業などに外国の勢力が介入や操作、妨害を試みた形跡はないとする報告書をトランプ大統領、関係省庁や機関に提出した。

ただ、ロシア、中国やイランを含む諸外国は自らの戦略的な利益を図るため米国内で影響力を高めようとする情報通信上の意図的な操作行為などを続けているとも警告した。

長官の声明によると、報告書の作成や提出は大統領令で義務付けられた。

「米国の選挙制度の真正さやより広義的には民主主義の維持は情報機関の最優先課題である」とも強調。「2020年の米大統領選などへの準備開始などこの極めて重要な課題への取り組みを続行する」とも述べた。

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