2度目の米朝首脳会談、「来年早々に行う」とトランプ氏

2度目の米朝首脳会談開催は「来年の早い時期」とトランプ大統領/SAUL LOEB/AFP/AFP/Getty Images

2度目の米朝首脳会談開催は「来年の早い時期」とトランプ大統領/SAUL LOEB/AFP/AFP/Getty Images

ワシントン(CNN) 米国のトランプ大統領は7日、記者団に対し、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との2度目の首脳会談について「来年の早い時期」に行う意向を示した。北朝鮮との関係は「うまくいっている」とも強調したが、関係者の間では非核化に向けた協議が行き詰っているとの見方が出ている。

ホワイトハウスで記者会見したトランプ大統領は「我々は北朝鮮との関係に非常に満足している。うまくいっていると思う。焦りはまったくない」と述べた。そのうえで金委員長との2度目の首脳会談を「来年のどこか早い時期に」行う考えを明らかにした。

しかし米軍関係者や外交筋などからは、非核化を巡る交渉で米朝両国は膠着(こうちゃく)状態に陥ったとの指摘が出ている。米国から最初に譲歩を引き出したい北朝鮮は、制裁の緩和を拒まれたことに対し「心底腹を立てている」とみられる。また双方の交渉担当者同士の個人的ないさかいも、協議を遅らせる要因になる可能性があるという。

中央情報局(CIA)の元幹部で朝鮮半島情勢に携わったブルース・クリングナー氏は、交渉の不調を示す事案として、北朝鮮が最近行った核開発再開の警告、ポンペオ国務長官の下で実務を担うビアガン特別代表と北朝鮮側とがいまだに面会していないこと、米朝両国が「非核化」といった協議の鍵となる言葉の定義について依然として合意に至っていないことを挙げた。

歴史的な米朝首脳会談から5カ月を経てもなおこれだけの問題が残されている現状について、クリングナー氏は「双方の隔たりがまだ極めて大きなものであるのは明らかだ」と語った。

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