ローマ法王、訪朝要請について検討 金委員長から招き受け

ローマ法王、訪朝を検討

(CNN) ローマ法王フランシスコは18日、法王を北朝鮮に招きたいという金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の意向を伝えられ、検討する意向を表明した。韓国政府の報道官が明らかにした。

金委員長からの訪朝要請は、バチカンを訪問した韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が口頭でフランシスコ法王に伝えたという。

法王が招待を受けるかどうかについて、ローマ法王庁はコメントを避けている。これまで法王が北朝鮮を訪問した前例はなく、北朝鮮で宗教が抑圧されてきた実情を考えれば、厳しい目が向けられる可能性もある。

米シンクタンク、戦略国際問題研究所のマイケル・グリーン氏は、北朝鮮を「最悪の宗教抑圧国」と位置付け、「北朝鮮を訪問して金委員長と面会すれば、宗教の自由にとって世界最大の敵である指導者を正当化することになりかねない」と危惧する。

世界の宗教の自由に関する米政府の報告書では、宗教に対する北朝鮮の対応を「世界で最も敵対的かつ抑圧的」と描写し、「宗教信者の逮捕、拷問、投獄、処刑」を行っていると報告していた。

キリスト教徒支援団体によれば、最大で5万人のキリスト教徒が強制収容所や再教育施設などで拘束されているという。

欧米諸国から北朝鮮を訪れ、宗教を理由に拘束された人も多数に上っている。

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