鶏卵にサルモネラ、22人に健康被害 米9州で2億個リコール

2018.04.16 Mon posted at 12:06 JST

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(CNN) 米インディアナ州の養鶏所が、9州で流通している鶏卵2億個あまりにサルモネラ感染の疑いがあるとして、リコール(自主回収)を発表した。

米食品医薬品局(FDA)の発表によると、サルモネラ感染の疑いでリコールの対象となっているのは、インディアナ州にあるローズエーカーファームズの鶏卵2億個あまり。13日までに少なくとも22人の健康被害が報告されているという。

問題の鶏卵は小売店や飲食店を通じて流通。フロリダ、ニューヨークなど9州の消費者に出回っている。

FDAは消費者に対し、リコール対象の鶏卵を食べないよう呼びかけ、廃棄するか購入した店に返品するよう促している。

サルモネラは発熱や下痢、腹痛などの深刻な症状を引き起こし、特に免疫系が弱い乳幼児や高齢者の場合は死に至ることもある。一般的には鶏や食肉、鶏卵、水などを通じて感染する。

FDAによると、鶏の卵は排泄物と同じ経路を経由して生まれるため、細菌が親鳥から卵に移ることがある。卵の殻が形成される前に、親鳥の卵巣や卵管から細菌が入り込むこともある。

米国では2010年、サルモネラ感染のために数百人が健康被害を訴え、鶏卵5億個あまりがリコールされる騒ぎが起きた。

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