トランプ氏、DACA合意「あり得ぬ」 NAFTA解体も警告

2018.04.02 Mon posted at 11:23 JST

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ワシントン(CNN) 幼少時に親に連れられて米国へ不法入国した若者の強制送還を免除する措置「DACA(ダカ)」の撤廃をめぐり、トランプ米大統領は1日午前、与党・共和党と野党・民主党の合意は「もはやあり得ない」とツイートし、議会での採決強行を主張した。

トランプ氏はツイッターを通し、国境で不法移民を捕えてもいったん釈放する「キャッチ・アンド・リリース」の廃止を改めて主張。不法移民による「危険」が増大していると主張し、共和党は厳格な法案を「ただちに」可決するべきだと訴えた。

トランプ氏はさらにツイートを続け、メキシコ当局が米国へ流れ込む移民の動きを抑えなければ、米国がメキシコ、カナダと結んでいる北米自由貿易協定(NAFTA)の解体も辞さないとの警告を発した。

さらに同日、イースター(復活祭)の礼拝で教会へ向かう間にも「メキシコが国境で我々に協力しなければ、双方にとって大変残念なこと」になると重ねて警告した。

トランプ氏は、DACAをめぐる上院(定数100)での審議で民主党による議事妨害に対抗するため、妨害をやめさせるのに必要とされる賛成票を60から51まで引き下げる規則変更を主張している。同氏は昨年、医療保険制度や税制改革法案の審議でも同様の変更を求めた。

しかし共和党のマコネル上院院内総務は現在、この規則変更に反対する立場を明確にしている。

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