トランプ氏、対北軍事選択肢は「効果的かつ圧倒的」

2017.09.16 Sat posted at 12:26 JST

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(CNN) トランプ米大統領やマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)らは15日、北朝鮮危機に対処するための軍事的選択肢はあるとの認識を示した。

トランプ氏はワシントン郊外のアンドルーズ統合基地で演説し、北朝鮮政府の脅威への対応が必要になった場合、米国の軍事的選択肢は強力なものになると言明。航空機格納庫で空軍要員を前に、「みなさんの能力と献身的な姿勢を今日ここで目の当たりにした後、この脅威に対応するに当たっての我々の選択肢は効果的かつ圧倒的なものであるとの確信を一層深めた」と述べた。

さらに「米国とその同盟国は決して脅しに屈しない」と言及。「我々の生活のあり方を脅かす全ての存在から国民や国家、文明を守る。これには北朝鮮政府も含まれる。北朝鮮はまたしても、隣国や国際社会全体を侮蔑しきった姿勢を示した」と述べた。

マクマスター氏とヘイリー米国連大使はこれに先立ち、ホワイトハウスで行われた国連総会についての報告に際し、トランプ氏には北朝鮮を止めるための軍事的選択肢があると強調した。朝鮮半島地域への対応で一番の選択肢ではないものの、大統領はこれを選ぶことも可能だとしている。

ホワイトハウスのバノン前主席戦略官は8月、北朝鮮をめぐる軍事的な解決策は存在しないと記者団に主張。「最初の30分間でソウルの1000万人が通常兵器で死ぬ事態を避ける解決案がない限り、何を話してもむだだ」と述べていた。

これに対し、ティラーソン国務長官やマティス国防長官はそれを否定し、軍事的な準備は整えていると発言していた。

北朝鮮は日本時間の15日、北海道上空を通過する弾道ミサイルを発射した。北朝鮮は先月29日にも日本上空を通過するミサイルを発射したばかりだった。

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