米共和党、オバマケア撤廃の法案を発表

2017.03.07 Tue posted at 13:26 JST

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ワシントン(CNN) 米与党共和党は6日、オバマ前大統領が成立させた医療保険制度改革 (オバマケア)の代替法案を発表した。

共和党の法案ではオバマケアで導入された医療保険加入の義務付けを廃止する一方、既往症のある患者は引き続き保険の対象となり、子どもは26歳になるまで両親の保険に加入できるとした。

保険料は還付可能な税額控除の対象となり、低所得者層向け公的医療保険制度(メディケイド)は再編して、州政府が連邦政府から毎年一定額を受け取る方式とする。この措置について専門家からは、数百万人が無保険になりかねないと危惧する声が出ている。

共和党のポール・ライアン下院議長はこの法案について、「コストを引き下げ、競争を促し、全ての米国人に質の高い手頃な健康保険を提供する。年少者や既往症を持つ患者は保護され、誰も足元をすくわれることのないよう、安定した移行を保障する」との声明を発表した。

スパイサー米大統領報道官も「オバマケアは最悪だった」と強調、「トランプ大統領は上下両院と連携してオバマケアを撤廃し、入れ替えることを心待ちにしている」と法案を評価した。

同法案を巡る論議は米議会で今年いっぱい続く見通しだ。

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