クリントン氏がリード保つ 税制などではトランプ氏にも支持

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世論調査では依然としてクリントン氏(左)がトランプ氏をリード

世論調査では依然としてクリントン氏(左)がトランプ氏をリード

(CNN) 11月の米大統領選へ向けた共和党の全国党大会が18日から開催されるなか、CNNと調査機関ORCによる最新の世論調査では、民主党候補に確定したヒラリー・クリントン前国務長官が、共和党の指名獲得を確実にしている実業家ドナルド・トランプ氏を抑え、依然として優位に立っていることが分かった。

大統領選へ向けた最近の主な動きとしては、トランプ氏が副大統領候補にマイク・ペンス・インディアナ州知事を選んだこと、民主党の指名レースに参戦していたバーニー・サンダース上院議員がクリントン氏支持を正式に表明したこと、クリントン氏の私用メール問題で連邦捜査局(FBI)が訴追見送りの方針を示したことが挙げられる。

しかし6月に民主、共和両党で最後の予備選が終了してから、両氏の支持率に大きな変化は起きていないようだ。

今回の調査で、クリントン氏とトランプ氏のどちらを支持するかという質問にクリントン氏と答えた人は49%、トランプ氏と答えた人は42%だった。

ただ、第3の選択肢として参戦するリバタリアン党のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事だけは支持率を伸ばしている。

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