女性強盗の宝飾店襲撃が多発、同一犯か 米南部3州

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警察が公開した画像=フロリダ州パナマシティー・ビーチ

警察が公開した画像=フロリダ州パナマシティー・ビーチ

(CNN) ジョージア州など米南部3州で今年8月初旬から9月初旬にかけ白人女性によるとみられる宝飾店強盗事件が計3件起き、警察は同一犯による犯行の可能性もあるとみて捜査している。

事件は同州の他、サウスカロライナ、フロリダ両州で発生。店に押し入って短銃で威嚇し、従業員を店内の奥で縛り上げた後、宝石などを奪って逃げる手口が共通している。また、狙われたのはいずれもチェーン系列店で、2店はショッピングモール内にあり、残りは大型の店舗施設内にあった。

最初の犯行は8月5日朝、ジョージア州アトランタから北へ約97キロ離れたドーソンビルの店で開店直後に発生。ドーソン郡の保安官事務所によると、容疑者は「男のような体格をした女」で、複数の店員をプラスチック製のひもで縛った後、推定1万3000ドル相当の商品を持ち去った。

単独犯とみられるが、共犯者がいる可能性も否定出来ないとしている。

第2の事件はこの1週間後、メキシコ湾沿いにあるフロリダ州パナマシティー・ビーチの店舗で発生。被害額は40万ドル以上だった。地元警察によると、店の従業員は容疑者が犯行の前日に入店し、奪い去っていった商品について尋ねていた事実を明らかにした。

最後の犯行は9月の第1週にサウスカロライナ州ブラフトンで起きた。車両で現場から逃げたともみられる。地元のCNN系列局WJCLは容疑者の服装について、青色もしくは紫色のしま模様のスカート、つばのある帽子などを着用していたと伝えた。

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