エジプトに「雪山」出現? 実は塩 銀世界の人気観光地に

(CNN) 一面の銀世界の中ではしゃいだり、白い山の斜面を滑り降りたり――。そんな場面をとらえた写真は一見、ありふれた雪山の光景に見える。撮影場所が中東のサハラ砂漠の一画に位置するエジプトだったことを除けば。

エジプトでは雪どころか雨さえめったに降らない。しかしスエズ運河の北端にあるポートフアドは、塩加工によってできた山のおかげで思いがけない人気観光地になった。

塩の山を滑り降りる人たちの画像はネットで注目を浴び、ポートフアドには国内各地から観光客が詰めかけている。中にはスキーを試みる人もいる。

エジプトの写真家モハメド・ワォーダニー氏によると、塩の山へはフェリーでスエズ運河を経由して到達できる。

塩の山は観光名所になり、スキーを試みる人もいるという/Mohamed Wardany
塩の山は観光名所になり、スキーを試みる人もいるという/Mohamed Wardany

今回の写真はエジプトを違う角度から見てもらおうというプロジェクトの一環で、同氏はピラミッドのような有名観光地の陰に隠れて見過ごされがちな観光地や遺跡に脚光を当てている。

純白に輝く塩山は、北極の雪山のようだと同氏は言い、塩には癒やし効果があって、塩の山に座っていれば負のエネルギーが体外に排出されると説明する。冬季に塩山を訪れれば、本物の雪のような雰囲気が味わえるという。

塩山は、ポートフアドにある複数のプールで海水が太陽光で蒸発してできる塩を集めて作られる

ロイター通信によると、この塩は寒冷地の国に輸出され、氷を溶かす目的で使われている。

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