旅行者がニューヨーカーになりきるための11のコツ

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ニューヨーカーは常に急いでいる

ニューヨーカーは常に急いでいる

4.ニューヨーカーは決して立ち止まらない

旅行者たちは、ニューヨークは驚きや感動が尽きない場所だと感じる(とりわけタイムズ・スクエアは魅力的に映るようだ)。そのため、彼らは歩いていて突然、歩道の真ん中で立ち止まり、人気シェフ、ガイ・フィエリのレストランの写真を撮ったりする。

さらに悪いことに、彼らはグランドセントラル駅を歩いていて、天井に描かれている星座に気付いてしまう。ニューヨーカーたちはこれに激怒する。なぜなら・・・(5に続く)

5.ニューヨーカーは常に急いでいる

ニューヨーカーは常に急いでいるのだ。というのも、大多数のニューヨーカーは、気まぐれな公共交通機関に依存している。彼らは、地下鉄にギリギリ間に合わず、目の前でドアが閉まってしまった時、2分以内に次の電車が来るか、あるいは二度と家に帰れないかのどちらかであると分かっている。

無論、後者は最悪のシナリオであるが、線路敷設工事で電車のルートが変更されたり、「現在、59丁目とレキシントン駅で警察による犯罪捜査が行われています」というアナウンスがあったりした場合は、地下鉄に乗らない方が無難だ。なぜなら、途中で地下鉄が止まり、近くにバス停がない場合は、タクシーに乗らなければならない。しかし・・・

6.ニューヨーカーはタクシーには乗らない

このルールにはいくつかの例外がある。例えば、飲み過ぎて自分が乗るべき地下鉄を覚えていない場合や、クイーンズに住んでいて、ラガーディア空港に行く必要がある場合などだ。

タクシー代が必要経費で落とせたり、個人的に言葉で表せないほど金持ちであったりしても、タクシーが正当化されることはない。なぜなら、それまでにタクシーを卒業し、タウンカーに移行しているべきだったからだ。

7.ニューヨーカーは地下鉄でのエチケットをわきまえている

地下鉄内で立っているのが大変そうな高齢者、けが人、幼児を見かけたら席を譲るべきだ。しかし、年配の女性でも、毎週末マラソンに参加するためにトレーニングを続けており、本人が立っていたいと言うなら、無理に席を譲ろうとしてはいけない。

また地下鉄の3分の2の車両は満員だが、最後の3両目だけ誰も乗っていない場合、誰もがあまりに愚かすぎて3両目に移動しないわけではない。彼らはあなたがまだ気付いてない何かを感知しているのだ。もし、果敢に悪臭に立ち向かう気がないなら、恥をかかないように群衆と行動を共にすべきだ。

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