ツイッターで大規模障害、投稿やDM送信が一時不能に

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ツイッターで大規模な障害が発生/Davide Bonaldo/SOPA Images/SIPAPRE/AP

ツイッターで大規模な障害が発生/Davide Bonaldo/SOPA Images/SIPAPRE/AP

(CNN Business) 短文投稿サイトのツイッターで日本時間の9日朝、ツイートの投稿などが一時的にできなくなる大規模な障害が発生した。

一部のユーザーから、ツイートを投稿しようとすると「1日に送信できるツイートの上限に達しました」あるいは単に「ツイートを送信できませんでした」という画面が表示されるとの報告が相次いだ。

ツイートの送信日時を事前に設定する予約機能を使わない限り投稿できないという声もあった。

このほかにも、新たなアカウントをフォローしようとしたところ、フォローする人数の上限に達したというメッセージが出たというケースや、ダイレクトメッセージ(DM)を送信できないというケースがみられた。

インターネット上の障害追跡サイト、ダウンディテクターによると、米東部時間8日午後5時(日本時間9日午前7時)の時点で9000件を超える不具合の報告があった。その後30分ほどで報告は減り始め、一部のユーザーはまもなくツイートできるようになったとみられる。

ツイッターでは、昨年11月に米実業家イーロン・マスク氏が最高経営責任者(CEO)に就任し、直後に従業員の約半数を解雇してから、さまざまな技術的トラブルが続発している。アクセスに必要な2段階認証やリプライの表示位置の不具合、過去のツイートが繰り返し表示される問題などが指摘されてきた。

元従業員からは、主要なシステムの知識を持つスタッフが追放された今、ツイッターは崩壊の危機にあると警告する声も上がった。

今回の障害の原因は不明。ツイッターでは昨年、広報スタッフの大半が解雇されていて、障害についての問い合わせにも応答がない。

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