IBM、クラウド技術のレッドハット買収へ 3.8兆円規模

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IBMがオープンソースソフトウェア企業のレッドハットの買収で合意した/Alvin Chan/SOPA/LightRocket/Getty Images

IBMがオープンソースソフトウェア企業のレッドハットの買収で合意した/Alvin Chan/SOPA/LightRocket/Getty Images

ニューヨーク(CNN) 米IBMは29日までに、オープンソースソフトウェア企業のレッドハットを340億ドル(約3兆8000億円)で買収することで合意したと発表した。

買収は株主や規制当局の承認を必要としている段階で、2019年の下半期に完了するとみられる。IBMはこれを「テクノロジー業界にとって18年で最も重要な買収」としている。

IBMのロメッティ最高経営責任者(CEO)は声明で「買収によって競争の流れは一変する。クラウド市場のすべてが変わる」と述べた。

クラウドとは簡単に説明すると、個々人の所有するパソコンではなくインターネット上で稼働するソフトウエアやサービスのこと。動画配信のネットフリックスやマイクロソフトのオフィス365、ファイルを保管するグーグルドライブ、ヤフーメールなどはすべてクラウドに属するサービスだ。

現在これらのプラットホーム同士でデータをやり取りするのは簡単ではないが、レッドハットは自社のソフトウエアによってデータの移動をより簡単に行えるようになると説明する。

レッドハットはIBMにとってのライバルであるアマゾン、マイクロソフト、グーグルなどと業務提携している。買収後もこの関係は継続する見通しで、IBMがこれらの企業への技術提供を担う形となる。

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