「7年後には全世界でネット利用」 グーグル会長が大胆見通し

2013.04.16 Tue posted at 17:28 JST

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(CNN) 2020年までには全世界の人々がインターネット利用者になる――。米検索大手グーグルのエリック・シュミット会長が大胆な見通しを示し、話題を呼んでいる。

シュミット氏は13日、同社の交流サイト「グーグルプラス」に「世界のオンライン人口は現在3人に1人だが、10年代が終わるまでには地球上のすべての人がネットに接続しているだろう」と書き込んだ。14日にも、「ネット利用者が20億人になったらどんなに素晴らしいことか、さらに今後10年で50億人まで増えたらどうか、考えてほしい」と呼び掛けた。

グーグルを世界有数のハイテク企業に成長させた原動力は、まさにこうした大胆な発想だろう。しかし今回の見通しには、会長自身のフォロワー(読者登録者)からも「食べる物も十分にないアフリカの人々や、科学技術とまったく縁のない南米の先住民はどうなのか」など、疑問の声が上がっている。

国連の専門機関、国際電気通信連合(ITU)によると、世界人口の中にインターネット利用者が占める割合は、昨年の35%から今年は38%に増加した。途上国への普及に向けた活動もいくつか展開されている。

グーグルは、中米やアフリカの貧困地域に10年前からコンピューターや関連技術を提供してきた非営利組織(NPO)「Geeks Without Frontiers(『国境なきコンピューターオタク団』の意味)」を支援している。

古いコンテナをネット接続可能な教室に改造して南アフリカやスーダンに設置する活動もあり、これは韓国サムスン電子の協力を得ている。このような流れは今後、無線のWiFi接続や携帯端末の技術によって加速することが予想されている。

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