スケートボード女子ストリート 吉沢が金、赤間が銀
パリ(CNN) パリ・オリンピック(五輪)のスケートボード女子ストリート決勝が行われ、吉沢恋(14)が金メダルに輝いた。赤間凜音(15)が銀メダル。銅メダルは、最後に素晴らしいトリックを見せたブラジルのライッサ・レアウ(16)が獲得した。
ブラジルのレアウが決勝で大事な最終トリックを決めると、演技を見守っていたグリーンとゴールドを身にまとったファンから大きな歓声があがった。
母国ブラジルで揺るぎない人気を誇り、それを証明するようにパリでも多大な支持を得ているレアウはこの瞬間、5位から3位に躍り出て、二つ目となる五輪でのメダル獲得に望みをつないだ。
スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋(画像中央)、銀メダルの赤間凜音(左)、銅メダルのライッサ・レアウ/Kirill Kudryavtsev/AFP/Getty Images
吉沢は4本目に大きく得点を伸ばして、金メダルを手繰り寄せた。赤間は決勝の大半で試合をリードしていた。東京五輪と同じく、メダリストは全員10代となった。