ビニシウス選手への人種差別行為に絡み7人を逮捕 スペインサッカー

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スペイン警察は、ビニシウス・ジュニオール選手の銅像を吊るした容疑で4人を逮捕した/Denis Doyle/Getty Images

スペイン警察は、ビニシウス・ジュニオール選手の銅像を吊るした容疑で4人を逮捕した/Denis Doyle/Getty Images

(CNN) スペインサッカー1部リーグのレアル・マドリードに所属する黒人スター選手、ビニシウス・ジュニオール選手に対する人種差別的言動の事案に関連し、同国警察は23日、7人を逮捕した。

警察によると7人のうち4人は今年1月、ビニシウス選手をかたどった人形を橋から吊(つ)り下げた疑いで拘束された。他の3人の逮捕容疑は、21日のバレンシア戦で同選手に向けられた人種差別的な侮辱行為への関与だという。

現在どちらの事案も「ヘイトクライム(憎悪犯罪)」として扱われている。

人形の件は1月26日、 マドリード市内にあるレアル・マドリードの練習場付近の橋で発生。SNS上で広く閲覧された動画には、人形と共に「マドリードはレアルが大嫌い」と書かれた横断幕が掲げられた様子も映っていた。

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