チック・コリア氏死去、79歳 米ジャズピアノの巨匠

ジャズの作曲家でありピアニストのチック・コリア氏が79歳で死去/Robyn Beck/AFP/Getty Images

ジャズの作曲家でありピアニストのチック・コリア氏が79歳で死去/Robyn Beck/AFP/Getty Images

(CNN) 著名な米ジャズピアニストで、作曲家でもあったチック・コリア氏ががんのため死去した。本人のウェブサイトで声明が発表された。79歳だった。

声明によると、最近になって「珍しい型のがん」が見つかっていたという。

声明はコリア氏について「最愛の夫にして父、祖父だった。多くの人にとって偉大な師であり、友人でもあった」と指摘。「作品や数十年にわたる世界ツアーを通じ、数百万人に感動とインスピレーションを与えた」と振り返った。

コリア氏は50年を超えるキャリアの中で、ディジー・ガレスピーやハービー・マン、マイルス・デイビスといったジャズの巨匠と共演した。

グラミー賞ジャズ部門での受賞回数は他のどのアーティストよりも多く、23回の受賞を果たしたほか、ノミネートも67回に上る。

ウェブサイトによると、コリア氏はトランペット奏者のブルー・ミッチェルやフルート奏者のハービー・マン、サックス奏者のスタン・ゲッツと共演した後、1966年の「トーンズ・フォー・ジョーンズ・ボーンズ」で初めてリーダーとしてレコーディングを行った。

68年発表の「ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス」でブレークを果たすと、同年秋にはハービー・ハンコックに替わってマイルス・デイビスのバンドに加入。ロン・カーターやウェイン・ショーター、トニー・ウィリアムズといった面々と組んだ。

R&Bの歌手チャカ・カーン氏と共演したこともある。82年に結成したバンド「エコーズ・オブ・アン・エラ」は実質的に、ジャズ初進出のカーン氏のためにスターで固めたバックバンドだったという。

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