テニス全米OP、大坂が4回戦敗退 連覇ならず

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大坂なおみが全米OP4回戦でストレート負けを喫し、連覇を逃した/TIMOTHY A. CLARY/AFP/AFP/Getty Images

大坂なおみが全米OP4回戦でストレート負けを喫し、連覇を逃した/TIMOTHY A. CLARY/AFP/AFP/Getty Images

(CNN) テニスの全米オープン(OP)は2日、米ニューヨークで女子シングルス4回戦が行われ、日本の大坂なおみがスイスのベリンダ・ベンチッチに5-7、4-6のストレートで敗れ、8強進出を逃した。昨年の大会で初優勝を果たした大坂だったが、連覇はならなかった。

ベンチッチは今年に入ってから、大坂に対し3連勝。一方の大坂はこの試合の結果を受け、世界ランキング1位の座から陥落する見通しだ。

けがの不安を抱えながら大会入りした大坂は2週間前、前哨戦としてシンシナティで行われた大会をひざの負傷のため途中棄権していた。

第2セットでは錠剤を口に含む様子も見られた。大坂自身は「けがのせいで負けたとは言いたくない。ここまで3試合戦っているのだから」としたうえで「ただ痛み止めは必要だった」と明かした。

大坂を破ったベンチッチは、準々決勝でクロアチアのドナ・ベキッチと対戦する。

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