米誌タイム「今年の人」、カショギ氏ら真実の「監視者」

「今年の人」に「監視者」を選出 タイム誌

ニューヨーク(CNN Business) 米誌タイムは11日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、サウジアラビア領事館で殺害されたジャマル・カショギ氏をはじめとするジャーナリストを選んだと発表した。仕事のために標的とされた、真実の「ガーディアンズ(監視者)」と位置付けている。

死者が「今年の人」に選ばれたのは初めて。4枚の表紙には白黒写真をあしらい、「真実に対する戦争」を象徴した。

表紙にはカショギ氏のほか、ミャンマーで年前にロヒンギャ殺害の取材をしていて逮捕され、投獄されたままのロイター通信の2人の記者が登場する。

さらに、米メリーランド州の新聞社で今年6月に起きた銃乱射事件で命を落とした記者など5人と、フィリピンのドゥテルテ政権を批判していて脱税罪で起訴されたニュースサイト「ラップラー」の経営者、マリア・レッサ氏が選ばれた。

タイム発行人のエド・フェルゼンタール氏はこうしたジャーナリストたちについて、「多大な危険を冒しながら真実を追求し、不完全ながらも事実を求め、声を上げた監視者」と評している。

選考に当たっては、「今年の重大ニュースでは真実の操作や悪用が話題になるケースがあまりに多かった」と振り返った。

今年の人の次点候補が米国のトランプ大統領だったのは偶然の一致ではない。3位はロバート・マラー特別検察官だった。

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