ブラジルのサッカー場で大規模乱闘、3人が重体

(CNN) サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)開催を控えたブラジルで8日、強豪チームの試合に詰め掛けたファン同士の乱闘が起き、警察が催涙ガスを発射する騒ぎとなった。現場に駆けつけた医師によると、負傷者のうち3人が重体に陥っている。

同国南部サンタカタリーナ州ジョインビレのスタジアムではこの日、国内リーグの最終節で名門クラブのバスコ・ダ・ガマとアトレチコ・パラナエンセが対戦した。観客席で殴る蹴るなどの乱闘が発生したため、試合は一時中断。フィールドに負傷者を搬送するためのヘリコプターが着陸した。

現場からの画像は、倒れた観客に向かって金属パイプを振り下ろす男性や、群衆に向けて催涙ガスを発射する治安部隊、血まみれの負傷者を担架で運ぶ救急隊員らの姿を伝えている。重体者のうち1人はヘリ、2人は救急車で病院へ運ばれたという。

軍警察の幹部がテレビ局とのインタビューで語ったところによると、スタジアムには当日、民間警備員80人が配置され、乱闘発生後は160人の兵士が出動した。同幹部は「その場に警官がいても乱闘は起きていただろう。ブラジル人ファンはけんかしたいと思ったら、最初からそのつもりで来る」と話した。

アトレチコ・パラナエンセのウェブサイトには試合の数日前、当日はスタジアム周辺でファン同士が争ったり多数のファンが詰め掛けたりすることが予想されるため、女性や子どもにはチケットを販売しないとの通知が掲載されていた。

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