31歳のキリン「トウィガ」死ぬ、飼育下で最高齢級 米テキサス州

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「ズリ」(右)の面倒をみる「トウィガ」=2010年/Joel Andrews/The Lufkin Daily News/AP

「ズリ」(右)の面倒をみる「トウィガ」=2010年/Joel Andrews/The Lufkin Daily News/AP

(CNN) 米テキサス州ラフキンのエレントラウト動物園は、31歳のキリンの「トウィガ」が死んだと発表した。トウィガは飼育下で最高齢級のキリンだったと思われる。

動物園の発表によると、メスのマサイキリンのトウィガは1991年にロサンゼルスの動物園で生まれた。7日夜に息を引き取った時の年齢は、31歳9カ月と7日だった。

キリンの寿命は通常25年前後で、トウィガは現在飼育されているキリンの中では最高齢だった。

エレントラウト動物園には2008年、ウィスコンシン州のラシーヌ動物園からやって来た。

ゴードン・ヘンリー園長は「トウィガはほかの2頭のキリンのケレンとルナが、ラフキンの新しい家で安心できるように助けてくれた」とトウィガをしのんでいる。

21年、オーストラリアの動物園は、同国の飼育下で最高齢だったキリンが31歳の誕生日を迎えた数カ月後に死んだと発表した。

共同通信によると、同年には日本で最高齢だったキリンが32歳の誕生日を迎える直前に息を引き取った。オクラホマ市動物園は17年、ウガンダキリンが32歳で死んだと発表していた。

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