古代マヤ人が封印した秘密トンネル、「地下世界への入り口」か

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チチェンイツァ遺跡の構造物で群を抜く高さを誇るピラミッド「エルカスティーヨ」

チチェンイツァ遺跡の構造物で群を抜く高さを誇るピラミッド「エルカスティーヨ」

今回の発掘に挑むデアンダ氏のチームは、先月、世界最大の水中洞窟を発見したことで知られる。

同チームは昨年11月、チチェンイツァの小さなピラミッドから伸びた2本の地下トンネルを探検した。このトンネルがエルカスティーヨの地下に通じることを期待したが、マヤ人が意図的に石を積み上げて通路をふさいでいたことが分かった。

チームは今回、この現場へ戻り、トンネルを掘削してエルカスティーヨの地下にあるセノーテへの入り口を見つけたい意向。発掘には3カ月ほどかかると見込んでいる。

現在見つかっているセノーテは、エルカスティーヨの東西南北の方角にそれぞれ面している。デアンダ氏によれば、エルカスティーヨの地下にあるセノーテは、世界の中心を意味する5番目の方角を表すと考えられ、マヤ人はこれを「生命樹」と呼ばれる巨大な樹木として描写しているという。

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