恐竜の歯持つ巨大ワニ、ジュラ紀最強か 新しい化石で判明

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草食恐竜を捕食するラザナ。足はそれほど速くなかったが、しっかりと体を持ち上げて立つことができたため、地上での狩りは得意だったと考えられる

草食恐竜を捕食するラザナ。足はそれほど速くなかったが、しっかりと体を持ち上げて立つことができたため、地上での狩りは得意だったと考えられる

研究者らは、ラザナについて、ハンターであると同時に死肉を食べていたのではないかと考えている。速く走ることはできなかったかもしれないが、奇襲や死肉を食べることにたけていたとみられており、機を見て行動する様子は現在のハイエナやライオンに似ているかもしれない。

川を泳いで渡ることもできただろうが、乾いた土地の上を歩くための体形をしている。

研究者は、より多くの骨を見つけたいとしているが、発掘場所は人里離れたマダガスカルであり、そこを訪れることは容易ではないのが実情だ。

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