愛犬の「無実」をDNA鑑定で証明、殺処分免れる 米

法的に所有物とみなされる犬には、これまでDNA鑑定が検討されなかったという

法的に所有物とみなされる犬には、これまでDNA鑑定が検討されなかったという

鑑定を担当したクラークさんはCNNに対し、ブラッドを殺したのは別の犬だったことがDNA鑑定で分かったと話した。しかし「真犯人」の犬探しは迷宮入りとなった。

ジェブは翌週、帰宅を許された。ジョブさん一家は、2度とジェブを放し飼いにしないという誓約書に署名。動物たちの脱走を防ぐため、庭にフェンスを設けることを約束した。

動物管理局にいた9週間の間にジェブは痩せ、人を怖がるようになってしまったとペニーさんは言う。それから3カ月たった今もまだ、知らない男性を怖がるという。

愛犬を無実の罪で殺されかけたジョブさん一家には、今も苦い思いが残る。なぜ裁判所が殺処分を言い渡す前にDNA鑑定を行ってくれなかったのかという疑問は消えない。

これについてミシガン州立大学のデービッド・ファーブル教授は、「犬は所有物なので権利がない」と解説する。犬の命がかかっている場合、裁判所がDNA鑑定を検討すべきかどうかについてはこれまで考えられてこなかったと述べ、ジョブさん一家の弁護によって、「これからはこの方法があると分かってもらえる」と評価した。

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