小型無人機を撃墜するレーザー砲、中国が開発

ニューヨーク(CNNMoney) 中国国営新華社通信は4日までに、低空飛行の小型無人機を撃墜できるレーザー砲を国防研究機関の中国工程物理研究院が開発したと伝えた。

レーザー砲は半径約2キロ以内の無人機を見つけて5秒で撃墜できるとされる。地上に配備したり、車両に搭載したりして使用する。写真は公開されていない。報道によれば、高度が約500メートル以下なら、最高で秒速約50メートルの無人機も撃墜できるという。

標的とするのは消費者向けに市販されているような小型無人機。こうした無人機はテロやスパイ目的で使われる可能性がある。研究院は、人口密集地で行われる大型イベントの治安対策にレーザー砲を活用できると説明している。

最近行った実験では30機以上の無人機をすべて撃ち落としたという。開発を主導したメーカーの幹部は「無人機の撃墜は普通は狙撃手やヘリコプターの仕事だが、成功率はあまり高くなく、精度を誤れば不必要な被害を被ることもある」とコメントしている。

同研究院は、さらに射程の長い大型のレーザー砲の開発も進めているという。

無人機は米軍がイエメンやパキスタンで利用するなど世界で軍事利用が進む。米軍も海軍艦に装備するレーザー砲などを開発している。

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