米国人好みの「罪」トップ3、「やるべきことを先送りする」

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多くの米国人は罪とは何かを説明できないと語るのは、バルナグループが今回の調査で参考にした「Our Favorite Sins(我々が好む罪)」の著者で牧師のトッド・ハンター氏だ。

例えば、「心配する」ことは7つの大罪である傲慢(ごうまん)や嫉妬、暴食、色欲、憤怒、強欲、怠惰に含まれていないが、今回の多くの回答者が誘惑の上位に挙げている。

実は、ハンター氏自身、誘惑に負けた経験がある。その1つがチョコレートだ。ハンター氏はかつて食べ過ぎが原因で体重が約150キロまで増えた。ハンター氏は、すべての誘惑はおいしい食べ物、休息、性行為など、「何か良いこと」への欲求から始まると語る。しかし、やがてその欲求に歯止めが効かなくなり、人々は欲求に振り回され、一生苦しむことになる。

では、誘惑を回避するにはどうすればいいのか。ハンター氏は「絶食する」「祈りを捧げる」「自分を誘惑へと導く場所、関係を避ける」という3つの行動を勧める。

また信仰を持たない人には、米プロバスケットボール協会(NBA)のスーパースターだったマイケル・ジョーダン氏のような一流スポーツ選手の練習習慣を参考にするようアドバイスしている。彼らは、体が自然に動くようになるまで毎日練習を繰り返す。

小さな克服の積み重ねが大きな結果につながる、とハンター氏は語る。

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