サウジ当局、虹色のおもちゃや子ども服を押収 「同性愛を促進」

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リヤドの店舗から虹色のおもちゃや衣服を押収する当局者/Saudi Arabia Ministry of Commerce

リヤドの店舗から虹色のおもちゃや衣服を押収する当局者/Saudi Arabia Ministry of Commerce

(CNN) サウジアラビア政府は先週、虹色のおもちゃや子ども服が同性愛の促進になるとして、首都リヤド市内の店舗から商品を押収した。国営テレビ局アルエクバリヤが伝えた。

同局は商務省当局者の話として「同性愛の色を広めるなど、若い世代を狙ったイスラムのルールと風紀に反するスローガン」を取り締まる必要があると伝えた。

イスラム法(シャリア)の厳格な解釈に従うサウジでは、同性愛が違法とされている。

報道によると、リヤド市内で14日、髪につけるアクセサリーや筆箱、リュック、箱にしま模様が描かれたクレヨンなど、色の鮮やかな子ども向け商品が押収された。

店頭のたなから取り上げられたおもちゃが、床の上に山積みになった場面も映し出された。記者は虹色の旗を指さして、「リヤド市内の市場に同性愛の旗がある」と伝えた。虹色は子どもたちに「有害なメッセージ」を送るとも主張した。

取り締まりの対象となった店舗や品目の数は報じられていない。

隣国カタールでも昨年12月、同様の取り締まりがあり、商務当局が国内各地の店舗で「イスラムの価値観に反する」おもちゃを押収したと発表していた。

5月には米マーベルの映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が、同性愛の表現が含まれているとの理由から、サウジなど複数の国で上映禁止になった。

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