米アマゾンのベゾスCEO、環境保護16団体に約830億円を寄付へ

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米アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者。環境保護に取り組む16団体に計7億9100万ドルを寄付する/Matt Winkelmeyer/Getty Images

米アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者。環境保護に取り組む16団体に計7億9100万ドルを寄付する/Matt Winkelmeyer/Getty Images

(CNN) 米アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は16日、地球環境の保護に取り組む16団体に計7億9100万ドル(約826億円)を寄付すると発表した。

ベゾス氏が今年2月、新たに設けた基金「ベゾス・アース・ファンド」を通し、環境団体に総額100億ドルを寄付すると表明した計画の一環だ。

同氏は16日、インスタグラムへの投稿で、この数カ月間で気候変動問題に取り組む優秀な専門家らに学び、大いに感銘を受けたと述べた。

寄付の対象には世界自然保護基金(WWF)や環境防衛基金(EDF)などのNGOや研究所、森林再生活動団体が含まれている。

米ブルームバーグの長者番付によると、ベゾス氏の資産は1840億ドルと推定される。

アマゾンの従業員らは昨年5月、ベゾス氏に気候変動問題への対応を問う書簡を出し、同9月に一斉ストを実施すると予告した。同社はスト前日、2040年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロとする計画を発表。24年までに配送用の電気自動車(EV)10万台を導入するとの方針も示した。

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