ナイキ、厚底シューズの新モデル発表 今夏発売へ

今夏に発売予定の「エアズームアルファフライネクスト%」/Nike

今夏に発売予定の「エアズームアルファフライネクスト%」/Nike

(CNN) 米ナイキは7日までに、厚底シューズの新モデル「エアズームアルファフライネクスト%」を今夏発売すると明らかにした。同モデルの試作品を着用したケニアのエリウド・キプチョゲ選手は昨年10月、ウィーンで行われたマラソン大会で史上初の2時間切りとなる1時間59分40秒の記録を打ち立てている。

分厚いソールに加え、前足部にはクッション性を高めるエアポッドを搭載したこのシューズ。その見た目はSF映画さながらだ。ランニングの愛好家の一部からは、こうした技術の採用により競技の健全性が失われると懸念する声も出ているが、ナイキは「画期的な進歩」の表れにほかならないとの見方を示す。

長距離走の記録はナイキが2016年に「ヴェイパーフライ」シリーズをリリースして以降、大幅に更新されてきた。昨年のシカゴマラソンでは女子のブリジット・コスゲイ選手が2時間14分4秒をマーク。それまで16年間破られていなかった世界記録を1分以上短縮した。

主要なランニングシューズのモデルを精査してきたワールドアスレチックス(世界陸連)は先ごろ、ヴェイパーフライを承認する一方、ソールの厚さが40ミリ以上もしくは反発力を高めるプレートを複数枚内蔵したシューズは禁止する方針を発表した。

また4月30日の時点で、4カ月以上市販されていないシューズについてもすべて競技での着用を禁止するとした。

キプチョゲ選手が着用した試作品はこれらの新規定に適合しないものの、アルファフライの正規品はソールの厚さが39.5ミリとみられているため着用が認められることになる。

17年にスポーツ・メディシン誌に掲載された研究によると、ヴェイパーフライはランナーが一定のスピードで走る際のエネルギー効率を他の主要モデルと比較して4%高める性能があるという。

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