米カリフォルニア州、州法で毛皮製品の販売禁止に 全米初

毛皮製品の禁止を訴える人々=2018年9月、米ロサンゼルス/Richard Vogel/AP

毛皮製品の禁止を訴える人々=2018年9月、米ロサンゼルス/Richard Vogel/AP

(CNN) 米カリフォルニア州で、動物の毛皮の販売を禁じる法案が知事の署名で成立した。こうした州法が制定されるのは全米で初めてとなる。同法は2023年1月1日から施行される。

カリフォルニア州のニューソム知事は11日、州内で新しい毛皮製品の販売、寄付、製造を禁じる法案に署名した。

法案はローラ・フリードマン州議会議員が起草したもので、新しい衣類やハンドバッグ、靴などに使われる毛皮全てが対象となる。違反した場合は罰金が科せられる。

中古の毛皮や剥製(はくせい)品、レザー、牛革、羊革は禁止対象から除外される。また、宗教目的や先住民が使う毛皮製品も対象外。狩猟免許を使って合法的に毛皮を入手することは引き続き認められる。

ニューソム知事はほかにも、動物虐待防止を目的とした複数の法案に署名して成立させた。

この中には、サーカスでのトラやゾウの使用を禁じる法案や、ボブキャットの狩猟や捕獲や駆除を禁じる法案、馬を食肉処理から守る法案などが含まれる。さらに、野生生物の死骸の販売を禁じる法律についても、対象とする動物をさらに拡大した。

動物愛護団体のPETAは、「サーカスでむち打たれながら曲芸をさせられたり、生きたまま皮をはがれたりしていた動物たちにとって歴史的な日になった」と歓迎するコメントを発表した。

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