脳損傷克服の米高校生、陸上競技に復帰 同級生から「キング」に選出

交通事故から回復し、ランナーとして復活を果たしたケイレブ・フリーマンさん/KFOR

交通事故から回復し、ランナーとして復活を果たしたケイレブ・フリーマンさん/KFOR

(CNN) 米オクラホマ州の高校でこのほど、交通事故で脳損傷を負った生徒が陸上競技への復帰を果たした。CNN系列局KFORによると、11日には同級生の投票により「ホームカミング」のイベントで「キング」に選ばれた。

競技復帰を果たしたのはニューキャッスル高校の最上級生、ケイレブ・フリーマンさん。2017年12月の事故で人生が一変するけがを負ったものの、8日に事故以来初となるレースを完走した。

KFORによると、フリーマンさんは事故でまひに陥り、こん睡状態が数週間続いた。将来がどうなるのかは友人や家族にも分からなかった。

だがその後、フリーマンさんは著しい回復を遂げた。

18年秋には再び学校に登校するようになり、やがて歩く力を取り戻した。今年に入りクロスカントリーチームにコーチ補佐として復帰すると、先週ついにランナーとして復活を果たした。

フリーマンさんはKFORの取材に「周囲からは二度と走れないだろうと言われていたけど、神様の計画は違った」と話す。

復帰レースでは5キロを51分50秒で完走。先にゴールしたチームメートが戻ってきて一緒にフィニッシュラインをまたぐ場面もあった。

父親のジェレミー・フリーマンさんは「昨年のこの時期は車いすに乗り、歩行器を使っていた」「それが1年後、ここまで回復した。来年どこまでいけるか想像してほしい。信じられないよ」と話している。

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