独フォルクスワーゲン、昨年の自動車販売は1080万台 EVは1%にとどまる

フォルクスワーゲンの昨年の自動車販売台数は1080万台だったが、電気自動車の販売は約10万台にとどまった/Jens Schlueter/Getty Images

フォルクスワーゲンの昨年の自動車販売台数は1080万台だったが、電気自動車の販売は約10万台にとどまった/Jens Schlueter/Getty Images

ロンドン(CNN Business) ドイツの自動車メーカー大手、フォルクスワーゲン(VW)は2018年の世界販売台数について、過去最高の1080万台だったと明らかにした。ただし、電気自動車(EV)の販売台数は10万台にとどまった。

世界の自動車メーカー各社は電気自動車とその関連技術に対して数百億ドル規模の投資を行っているが、今回発表されたVWの数字は、電気自動車の分野で同社が大きな課題に直面していることを浮き彫りにした。

自動車メーカー各社は内燃機関で走行する自動車が終わりを迎えるのは時間の問題だとみており、電気自動車やハイブリッド車の販売について野心的な目標を掲げている。

VWが18年に販売した電気自動車の数は約4万台で、販売台数全体に占める割合はわずかに0.4%。プラグイン・ハイブリッド車も含めると販売台数は約10万台となる。

独BMWが18年に販売した電気自動車の台数は前年比38%増の14万3000台とVWを上回った。ただ、グループ全体の販売台数に占める割合は6%にとどまる。

自動車業界の専門家デービッド・ベイリー氏によれば、電気自動車の分野でいえば、VWは仏ルノーや日産自動車に後れを取っているという。VWはディーゼルエンジンに多大な投資を行っていたが、排ガス不正問題の影響でディーゼル車の販売が大きく落ち込んだ。

VWは昨年11月、電気自動車や自動運転技術などの開発に向けて23年までに440億ユーロの投資を行う計画を明らかにした。

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